夏休みに都道府県を覚える|1日10分の遊び勉強法
夏休みは、都道府県を覚えるいちばんのチャンスです。理由は2つ。毎日つづけられることと、帰省や旅行で本物の地名にふれられることです。必要なのは1日10分の遊びだけ。ドリルは使いません。
なぜ夏休みが「都道府県」に向いているのか
47都道府県の名前と位置は、小学4年生の社会で学びます。学期中に一気に覚えようとすると大変ですが、夏休みなら40日かけて少しずつ積み上げられます。1日10分×40日で、じゅうぶん間に合う量です。
そしてもう1つ。お盆の帰省や家族旅行は、都道府県の「実物」に出会う機会です。高速道路の県境の看板、駅名、ご当地の食べもの——移動そのものが教材になります。
1日10分の進め方(地方ごとに1週間)
- 1週間で1地方だけ覚えます。おすすめの順番は、住んでいる地方 → 帰省先の地方 → 北から順(北海道・東北 → 関東 → 中部 → 近畿 → 中国・四国 → 九州・沖縄)。
- 毎日10分、「その地方の県をぜんぶ言えるか」を家族で勝負します。声に出すのがコツです。
- 週の終わりに、これまでの地方もまとめて言えるか挑戦します。
一気に47個やらないのがポイントです。「今週は東北の6県だけ」と区切ると、低学年でも達成感が続きます。
ゲームで「どこまで覚えたか」を見える化する
毎日の10分勝負は、地図が埋まるゲームでやると続きます。「きのうは12県だったから、今日は15県いく!」——昨日の自分が対戦相手になるからです。
答えるたびに日本地図が埋まる。今週の地方だけ、1日10分の勝負に。登録なし。
「東北はぜんぶ埋まったけど、四国があいてる」が一目でわかるので、次の週にやる地方も自然に決まります。覚え方のコツ(歌・語呂合わせ・パズルとの使い分け)は、都道府県の覚え方4選にまとめています。
帰省・旅行を教材にする3つの遊び
- 県境アナウンス係 — 車や新幹線で県境を越えるたびに、子どもが「◯◯県に入りました!」と実況します。
- ご当地しばり — 通過する県の食べもの・名物を家族で言い合います。
- 帰ってから地図を塗る — 旅行で通った県を、ゲームや白地図で確認します。「行ったことがある県」は忘れません。
自由研究への発展
都道府県あそびは、そのまま自由研究になります。「行った県の名物調べ」「47都道府県の形しらべ」「家族の出身県マップ」など、遊びの記録をまとめるだけで1本できあがります。ゲームのずかん画面をきっかけに、気になった県を深掘りするのもおすすめです。
まとめ
1週間に1地方、1日10分の勝負、帰省は実物教材。この3つで、夏休みが終わるころには地図がほとんど埋まっているはずです。今日の夕食のあと、まずは自分の住んでいる地方から始めてみてください。
夏休み初日の1回目、まずは自分の地方から。今夜3分でどうぞ。
よくあるしつもん
小学3年生でもできますか?
できます。47都道府県を本格的に学ぶのは4年生ですが、遊びとして始めるなら学年は関係ありません。3年生の夏に「聞いたことがある」状態を作っておくと、4年生の授業がラクになります。
夏休みだけで47都道府県すべて覚えられますか?
個人差はありますが、1週間1地方のペースなら40日で全地方を一巡できます。全部を完璧にするより、「地図のどこに何があるか」の感覚をつかむことを目標にするのがおすすめです。
2学期のテストに間に合いますか?
夏休みに一巡しておけば、2学期は「思い出す練習」だけで済みます。テスト前に山手線ゲームで何県言えるか勝負すると、よい復習になります。