都道府県の覚え方4選|歌・語呂合わせ・パズル・ゲーム
都道府県の覚え方は、大きく分けて歌・語呂合わせ・地図パズル・ゲームの4タイプです。どれが合うかはお子さんの性格しだいですが、共通するコツは1つ。「見て覚える」より「思い出して声に出す」ほうが、記憶に残りやすいことです。
覚え方は4タイプ。子どものタイプで選ぶ
| タイプ | 向いている子 | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|
| 歌 | 音楽・リズムが好き | 低学年でも入りやすい | 歌の順番でしか思い出せない |
| 語呂合わせ | ダジャレ・ことば遊びが好き | 形と名前をセットで覚えられる | 47個ぶんの語呂を覚える負担 |
| 地図パズル | 手を動かすのが好き | 位置関係が体で身につく | 名前の読み書きは別途必要 |
| ゲーム(思い出す練習) | 勝負ごとが好き | 記憶の定着に直結・続けやすい | 最初はぜんぜん出てこない |
①歌で覚える
「ロックンロール県庁所在地」など、都道府県の歌はたくさんあります。低学年のうちに耳から入れておくと、あとがラクになります。ただし歌で覚えると「歌の順番どおりにしか出てこない」状態になりがちです。仕上げには、次に紹介する「思い出す練習」を組み合わせてください。
②語呂合わせ・ダジャレで覚える
「群馬は鶴が舞う形」のように、県の形や名前をダジャレで結びつける方法です。ことば遊びが好きな子にはハマります。市販の語呂合わせ本を1冊選ぶか、親子でオリジナルの語呂を作ると、作る過程そのものが記憶になります。
③地図パズルで覚える
ピースを手で動かすうちに、位置関係が体で身につきます。「東北のならび」「四国の4県」のような かたまりで覚えられるのが強みです。パズルで位置がわかってきたら、名前を声に出しながらはめると効果が倍増します。
④ゲームで「思い出す練習」をする
記憶の研究では、繰り返し見るより「思い出そうとする」ほうが記憶に残りやすいことが知られています(テスト効果と呼ばれます)。「都道府県、いくつ言える?」と勝負するだけで、この思い出す練習になります。
「えーと、山形は……ここ!」「おしい、それは秋田のとなり!」——こんな10分が毎晩の定番になれば、あとは勝手に埋まっていきます。
答えるたびに日本地図が埋まる。まずは自分の住んでいる地方だけ、3分でどうぞ。登録なし。
何年生から始める?
47都道府県の名前と位置は、小学4年生の社会で学びます。漢字での表記も4年生までに習います。ただし遊びとして始めるなら学年は関係ありません。3年生ごろまでに「遊びで聞いたことがある」状態を作っておくと、授業がぐっとラクになります。
まとめ
歌やパズルで「入口」を作り、ゲームの「思い出す練習」で仕上げる。この組み合わせがいちばん確実です。次の週末、お子さんと「都道府県いくつ言える?」の勝負をしてみませんか。
今夜の夕食のあと、まず1回だけ。何県言えるか家族で勝負できます。
よくあるしつもん
都道府県は何年生で習いますか?
小学4年生の社会科で、47都道府県の名称と位置を学習します。都道府県名に使う漢字も4年生までに習います。
漢字でも書けたほうがいいですか?
まずは「読めて、位置がわかる」ことが先です。漢字は学校の進度に合わせて練習すれば間に合います。
一気に47個覚えさせるべきですか?
おすすめしません。地方ごとの かたまり(東北6県・四国4県など)に分けて、遊びのなかで少しずつ増やすほうが定着します。